前回の記事をお読みになったかたは、コピーライターには生まれ持っている感性やセンスが必要だということがご理解いただけたと思います。
これらは、努力によって身に付くものではありませんが、努力がまったく役に立たないというわけでもありません。
とくに、コピーライターにもっとも必要な文章力のセンスは、努力によってある程度は身に付けることが可能です。
そのために必要なのは、良質な書籍をいくつも読むことでしょう。
また、過去に話題になったコピーを書いた有名なコピーライターの作品をいくつも読み、自分だったらどのようなコピーを書くか、考えてみるのも良いですね。
常に世の中の動きに敏感であることも重要です。
新聞や雑誌には目を通し、インターネットなどでも、今、世の中ではどのようなものが流行っているのか、注目を浴びているのか、そのようなことにアンテナを立てていることも必要でしょう。
美しい風景などを見ることも非常に大切です。
コピーに風景など関係ないように思うかもしれませんが、その言葉にしがたいほど美しいものを実際に見たときに、どのように表現するのか・・・それがコピーライターには必要なのです。
一つの言葉だけでなく、20も30もの表現を考えてください。
美しい風景を見る機会がなければ、美術館へ行って最高の絵画を見るのも良いでしょうし、オーケストラなどを聴きに出かけるのもお勧めです。
名作と言われる映画を観るのも良いですね。
とにかく感動した事柄を、全て言葉で言い表して見るのです。
最初は泣きたくなるほど陳腐な言葉しか思いつかないと思います。
しかし、いつかふと気が付くと、あなたは言葉の魔術師のようになっていることでしょう。