「好きこそものの上手なれ」とは言いますが、やはりそれぞれの職業には、向いているかたと、そうでないかたとがいらっしゃいます。
それでは、コピーライターに向いているかたというのは、どのようなかただと思いますか。
やはり、文章を書くのが好きなかた・・・これは必須事項でしょう。
文章を書くのが嫌いなかたが、有名なコピーライターになったという話は聞いたことがありません。
また、文章を書くのが好きであるということは、同時に読むのも好きであると言えるのですね。
数限りない文章を読むことによって、表現の幅も広がりますし、イマジネーションも広がるのです。
たくさんの読み物を読まずして、ただ自分の中にあるものを書くだけで、上手な文章が書けるようになる筈がないのです。
また、決して諦めない粘り強い性格もとても重要です。
広告に使用するインパクトあるキャッチコピーは、たったひとつではありますが、このひとつに決定するまでの間、何十、何百というコピーを書いているのです。
このへんは一般には知られないことですが、実はそういう努力をしてこそ、あの素晴らしいコピーが完成しているということを忘れてはいけません。
仮に、自分がコレだ!!と思うような、コピーがひとつ思い浮かんだとしましょう。
もうコレしかない!これで行こう!・・・そのように思ったとしても、実際にはそれがそのまま使われることはほとんどありません。
広告主であるクライアントの希望に沿ったものでなくてはなりませんし、クライアントがOKを出すまでは何度でも考え直さなくてはなりません。
もちろん、言いなりになるだけではなく、クライアントを説得させるだけの力量というものも必要です。